『とかくミュージシャンは、肝心なのは音楽だけだなんて言いたがるけど、もちろん違う。
『とかくミュージシャンは、肝心なのは音楽だけだなんて言いたがるけど、もちろん違う。何を着て、どんなルックスで、どう振る舞うか、そういうもの全てが肝心なんだ』byミック ジャガー
ローリングストーンズEXHIBITIONISMで展示されていた、膨大なステージ衣装を眺めながら、”服”とか”スタイル”の意味を考えていた
もちろん、生活の中で着る服とステージ衣装は違うものだが、服が何かを表現するものであることは間違いない
クラス社会であるヨーロッパで生まれた洋服は、着る者の出自や職業、地位を表すという考え(ルール)は今でも厳然とある
この業界に入って時から、そのルールを学び、実践する事が当たり前のことだった
でも、あえてルールを破るために着る服があってもイイんでない?
とも思うようになった
ルールをわかった上で、あえて破ってみる
ストーンズの衣装を見て、そんなことを表現してみたくなった
ちなみに、ストーンズの衣装は、グッチ、プラダ、エド•スリマン、アレキサンダーマックイーン等、錚々たるブランドやデザイナーが手掛けている