『秘すれば花••••』

アパレル企業時代、上司が持っていたのはバーバリーの傘

表側は無地で、裏側にだけバーバリーチェックが

当時、このタイプは珍しかったようで、上司は随分と時間をかけて探したようだ

私はといえば、分かり易い（単純？）タイプなので、外側がチェックの方が、一目でバーバリーと分かって良いんじゃないの？
と思ってました

それから幾星霜

もしバーバリーの傘を持つなら、自分も当時の上司と同じタイプが良いな、と思います

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」

世阿弥の風姿花伝の一節が、少し分かる気が

葛利毛織「DOMINX」のウールコーデュロイで仕立てたスーツ

抑えた色調に合わせるのはチェック柄

いえいえ、シャツだけではありません

裏地がチェック柄

脱いだ時や袖口にチラリと覗くチェックは、
普段は見えないからこそ、存在感があるんです